BrasseriedeBourgogne

le21Juillet

Chagnyにある、BrasseriedeBourgogneという

クラフトビールを造っているビール醸造所以下ブルワリーを訪問しました。

諸事情で予約の時間14時より遅くなり、15時開始となりました。

ドキドキ。

貯蔵タンク

Thomasが案内してくれました。

設立は2013年ですが、ビールが造られ、飲めるようになってきた軌道に乗ってきたのは

2014年からとまだブルワリーです。

基本的なビールの造り方、何から出来ているのかと機械について説明してくれました。

私の語学力の無さから詳しくは書けなくてすみません。

ビールは基本4つ

lemaltモルト

leau水

lehoublonホップ

leslevures酵母

そして場合によってはスパイスオレンジピールコリアンダー穀物トウモロコシ、米等

を入れる場合があります。

モルトとは麦芽のことです。

大麦を水に漬けて発芽させ、熱風で乾燥させて出来たものがモルトです。

これを細かく砕き温水と混ぜ合わせて、適度な温度で保持していると、麦芽の中の酵素

働きででんぷんが糖分に変わります。糖化

これにホップを加え苦味と香りを加えます。この段階ではまだ麦汁の状態です。

そこに酵母を加え、発酵させると麦汁内の糖分のほとんどがアルコールと炭酸ガスに分解されます。こうして出来上がったビールはまだ出来立てほやほや状態なので、これを低温で貯蔵し熟成してできたのがビールです。これを最後に瓶詰します。

というのが大体の流れで合っていると思います。

詳しくはこちらのページでご確認下さい。ビールの造り方

モルトに関してはここでは造っていなく、ベルギーから輸入しているそうです。

ホップに関しては、アルザス産を使用。通常はアメリカ、ドイツなどが多いです。

モルト、ホップの現物を持ってきて見せてくれました。

酵母を入れてから5〜10日ほど置いて発酵させ、3週間ほど貯蔵。

もちろんビールのタイプによって異なりますが

瓶詰は手動でやっているそうです。とても小さなブルワリーなので、輸出はしておらず、

地元で消費されます。私が見学している時にも、何人かお客さんで買いに来る人がいました。

お楽しみの試飲。3種類飲みました。

全て上面発酵エールなんですが、最初のFestivAleBlondeというのは

ピルスナーに近いような味わいでした。

次にはEstivAleBlanche白ビール。小麦を加えた白ビールです。

フルーティでちょっと酸味があるのが特徴かな。

FlorAleRousse琥珀色のビール。甘味と苦味のバランスが丁度よくとれている味でした。

当然、タダで飲んで帰るわけには行きません

試飲で飲まなかったビールを買いました。全部小さいサイズで買おうと思ったのですが、

どうやらワインが入ったビールは大きいサイズしか造っていなかったので、大きいサイズで買いました。

どんな味だか飲むのが楽しみ!!