フェンダージャパン改コンポーネントギター製作に挑戦(その1)
フェンダージャパンのストラトを1本持っているんですが、コイツを改造してみる事にしました。
Crafted in Japan 時代のブツで、型式はST57-70TX。
当時、「日本製テキサススペシャル」P.U.を搭載している、とか言われていたヤツですね。
でも決して悪い音じゃないですよ。
ただ、トラディショナルなスペックなので指板は丸く、トラスロッドはネックを外さないと調整できない。フレットも細く低い。先生、22F欲しいです・・・。
なので、不満な箇所を改善するべく、ちょこちょこと出来る範囲でカスタムしてみます。
オークションで入手した HISTORY ブランドのネックを取り付けてみました。
このネック、オークションでも殆ど出回らないんじゃないでしょうか?
タイムレスティンバー「的」な素材、ソフトVシェイプのプロファイルも個人的にグッドです。
ブランドロゴ?細けぇ事ぁいいんだよ。
メイプル1ピース削り出しのツバ出し22F仕様。さすが天下のフジゲンさん。
ただ、ツバが厚いのか、ネックのジョイント部の厚みが足りないのか、ボディとの隙間が狭すぎてピックガードが入る余地が在りません。ピックガードを加工しなければ。
元のFJネック。ペグとストリングガイドはヒストリーのネックに移植します。50年代のコピーモデルにはやはり、華奢なクルーソンタイプが似合います。ガイドだけが違和感バリバリですが、コイツの摺動性の良さを知ってしまった今では、もうカモメ型には戻れません。
気が向いた時に牛歩の如きペースで進めるので、完成がいつになるのか、まったくワカリマセン。