オブリビオンみる(ネタバレあり) - arudyaのブログ

プライムビデオって、ワシにとってはとってもありがたい。

知ってる通り、Amazonのprimeサービスの一つで、年会費を払ってはいるものの、映画館も少なく(ちょい古い映画を掛けている映画館など到底なく)、ビデオ屋行ってDVD借りるにも、そもそもTVを持ってないからのぅ。

で、プライムビデオ。これはいい。

手元にスマホしかないから、画面が小さいのが玉に瑕だが、これは仕方ない(というか、せめて10インチ程度のタブレットが欲しくなる)。もしくはモニタだけ買って来て、ミラーリングするか?

というのは置いといて、本題。

ネタバレするので、まだ、見てない人は見ないように。とあらかじめ断っておく。

オブリビオン。2013年制作のトムクルーズ主演のSF映画

良かったです。トムクルーズのSFは当たり外れありますが、これは当たりでしょう。

スカヴというエイリアンに襲撃され、戦いには勝ったけど荒廃してしまった地球(ある地区は放射能に汚染され、多くの地区は地震津波で壊滅している)を残して、人類は一部を上空に留まるテットと呼ばれる人工衛星に残してタイタンに移住する。ジャック・ハーパー(トムクルーズ)は、パートナーと地球に残り、後始末をするための監視役をしている。ジャックとパートナーは、もうすぐ任期が切れ、テットに残された人類とともにタイタンに移住する予定。という設定だったと思う。ちょっと違うかも(*'ω'*)。

地球では、タイタン移住用のエネルギーになる海水の汲み上げがいくつもの巨大プラントで行われており、時折未だに襲来するスカヴの手から複数のドローンとともに迎撃するのもジャックの仕事である。

ある日、スカヴ襲来前の地球製宇宙船が何者かに撃墜され、地球に落下する。

それを確認に行ったジャックは…というところから話が急展開していくのだが。

何より、風景描写が綺麗なのと、この手の映画でよくある殊更な荒廃映像(自由の女神像が折れてたり)が割とサラリと流されていて好感が持てます。

トムクルーズ映画にしては濡れ場がない?のも上品な仕上がりにしています。

2010年制作の?moon"(月に囚われた男)と少し設定が被る部分がありますが、それも伏線になっているので致し方ないか。

でももう少しその辺りの苦痛を描いても良かったかもしれないかと思います。トムさん立ち直りというか受け入れるの早い!