会長さんよぉ(笑)

ひとつ前の日記を投稿し、お昼からの仕事に入った私。

いただいたお土産を配り終え、外の倉庫にいる隣のアイツのところへとお土産を持って降りて行くと、もうしばらくしたら上司と共に欠勤続きの社員と会いに行くと言う。

先週1週間、出張している間に何の調査や対策もとらずにいた上司から『1週間じゃ何も出来ない。』と言われてカチンときたようで、金曜日の夜から土曜日にかけて、あくまでも組合の側からという内容で今回の経緯についての報告書をまとめあげ、上司に突き付けたのだそう。

よほどカチンときていたのか、こちらからどんな内容かを聞く前に喋りだす隣のアイツ(笑)

その内容ときたら、本当にズバリと指摘していて笑いが出るほど。

しかし、それが一因なのだから仕方がない(笑)

しかも、組合で聴き取り調査をした結果、この上司に対してもズバリ『お願いをしても、相談をしても、何一つ動いてくれない。信頼も信用もない。だから何も期待しない。』と。

上司からは『俺も自分でわかってはいるんだけどね…』と、何とも弱い返し方。

あれから何ら対策もしてないというのに、欠勤続きの社員と会ってどうなるのかという思いもあるのだが、先方がどう思っているのか等、探りを入れてくるよう。

先ほどコッソリ3人で出掛けて行ったのだが、どうなることやら。

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隣のアイツと私がその話をしていると、何を話しているのが気になるのか、会長がこちらへと近づいてくる。

すかさず、もうひとついかがですか?と声をかけ、私たちの話を中断した。

今回のことについて隣のアイツに『任せたよ。』と言う会長。

いゃいゃ、立場が違うでしょ(笑)と心の中で突っ込みを入れると、隣のアイツがひとこと『組合が勝手にとか後々言うんでしょ?そんなこと嫌ですからね。』って。

そりゃそうだ(笑)

ふたりのやり取りを聞いていても、会長の頭の中には『向こうはお金が目当てなんだから。』という考えしかない。

そうじゃなくて…と反論しても、会長は聞く耳を持たないというか、理解できてないというか。

黙って聞いてはいたのだが、あまりの乏しい理解力に『うちのような職種はこれからますます人手不足が懸念されていく中で、こんな前例を作ってしまうと色々とよろしくない。だから、今回の件で会社が変わらなきゃいけないって事に気づかなきゃいけないんじゃないですか。』と口を挟んでみた。

・・・。

ほんの少しの沈黙があり、会長の口から驚きの発言。

『みんなバカばっかりだから。そんなのに気づくわけがない。うちは学校じゃないんだから、辞めたい人は辞めてもらっていい。私の知ったこっちゃない。』

だぁーかぁーらぁー。

気づけって言ってるじゃん。

会長に(笑)

はっきり言っても伝わらないなんて。

隣のアイツも途中で諦めたのか、フフフと笑ってサクッと話を終わらせていた。

ダメだこりゃ(笑)