ノシメトンボ - WOOD-NOTE

ノシメトンボは翅の先端が黒いことと、オスは黄褐色をしていて秋になると赤味が増して赤くなることが特徴のトンボ。コノシメトンボのオスはノシメトンボより鮮やかな赤色になります。

7月初旬から10月下旬まで、水田や湖沼などでよく見かけるため馴染みのあるトンボで、たまにイトトンボの仲間を襲って食べているところも見掛けると、意外な獰猛さにビックリさせられます。

中学生の頃、夕方、校庭の上の空に赤とんぼの群れが現れたのを見たり、電線にアカトンボが整列して止まっている光景を見て秋を感じた記憶がありますが、最近、そのような光景を見なくなった気がします。トンボは真夏の暑い時でもスイーッと飛んでいて、特別な暑さ対策を知っているのかと思うほどですが、今年は記録的な猛暑だったせいか、あまり見掛けませんでした。トンボも暑くて木陰で静かにしていたのでしょうか?