憂き世:?くらげ、?-2食物連鎖、?-3敵、?-4弱肉強食、?-5宗教、?-6複雑性、?-7永遠、?-8狂人、?-9魂、?-10娑婆、?虚構、?-2美etc、?-3ホモルーデンス等々 - DIARY yuutu

(1)くらげ

何から何まで気に入らない。かといって周りの親しい人に迷惑をかけるのも嫌だし。困った。浮遊物体がいい。くらげが愛されるわけだ。

(1)-2 食物連鎖

食物連鎖が気に入らない。針供養は好きだ。

(1)-3 敵と友

だが敵とは戦わねばならない。しかし友好こそもっとも安全。昨日の敵は今日の友。ということは昨日の友は今日の敵だ。

(1)-4 弱肉強食

嫌なことばかり思い出す。無念の涙を流す。権力ある者・富者・腕力ある者・ボスたちの傲慢。弱肉強食の世界。やはり世界などなければよかったのだ。

(1)-5 宗教

そう言うと、創造者への反逆だと罰する宗教もある。「宗教は阿片だ」。だが阿片なしでどうやって生きるのか。宗教を利用して支配する者は醒めている。だが宗教を信じて殺戮を行う強者もいる。

(1)-6 人間世界の複雑性

複雑に入り組んだ人間世界。面倒くさい。

(1)-7 永遠

楽しみは過ぎ去る。空しい。「永遠が宿る」と思うのは大変だ。

(1)-8 狂人

狂人になれば気が楽だ。だが君は精神病院に入れられ、君が暴力的なら、拘束され時に殺される。身体(物)は檻だ。

(1)-9 魂と物

魂が物でなくてよかった。君は魂を信じる。だが滅びる魂。魂の不死は信じない。魂とは君の感情・欲望・意図。君の感覚は物の出現であり君の魂を拘束する。

(1)-10 娑婆(現世orこの世)

感覚は消えよ。そして君の魂も消えよ。だが君の子供たちがいる。彼らの幸福は考えねばならない。君は娑婆(現世orこの世)に縛られる。君の魂(感情・欲望・意図)は行き場がない。

(2)虚構の世界(言葉の世界)

「言葉の世界に去る」という方法がある。言葉は類型だからさまざまの具体的出来事を包摂できる。重なりが部分的にあれば、他の部分はどうでもよい。(言葉の縁辺が広大に広がる。これが虚構の翼、想像力の根拠だ!)類型を次々と重ねていくと縁辺が力を持ち虚構の世界が出現する。あるいは言葉を普通でなく組み合わせれば、奇妙な雰囲気(意味世界or《感情・欲望・意図》or魂)が出現する。君は虚構の世界で遊べる。文学、演劇、俳句、歌等々。

(2)-2 美・音楽・スポーツ

さらに美も不思議なものだ。音楽も不思議だ。そしてスポーツという不思議な遊びの世界。

(2)-3 ホモルーデンス(遊ぶ人間)

君はホモルーデンス(遊ぶ人間)だ。遊びは生存維持のための諸価値(欲望の対象)と異なる価値だ。巨大なエンタテインメント産業、ゲーム、アニメ、スポーツ、虚構世界、美の世界、音楽等々、あるあらゆるカルチャーは遊戯だ。君は遊戯に熱中する。

(2)-4 遊びの欲望:アゴン、アレア、ミミクリ、イリンクス

遊びの欲望が君(人間)にはセットされている。遊びの欲望の種類:?アゴン(競争)、?アレア(運)Ex. 賭博、?ミミクリ(模擬)Ex. 物真似、積み木、ごっこ遊び、?イリンクス(めまい)Ex. ジェットコースター。(以上、カイヨワ)

(2)-5 虚構世界はミミクリだ!

なお、あらゆる虚構世界はミミクリだと言ってもよい。